「愛嬌」
世渡り上手な人は、全員と言っていいほど「愛嬌」力があると思う。
例えば若手社員など、若いうちは愛嬌がある人は人間関係がうまくいっていて最強だと思っている。
私はおそらく愛嬌がない。末っ子のくせに人に甘えるのが得意ではない。
先輩にかわいがられる人を見てると羨ましいなと思う反面、自分にはなぜできないんだろうと落ち込んでしまう。
おごってもらえる人
よく先輩に「おごってくださいよ~」という場面を、大学生や社会人になるとみると思う。
そう言える人は本当にすごいと思う。
おごってもらえること自体がすごいというよりは、そう言える勇気だ。
おごっている先輩の表情を見ると、ほとんどの人はまんざらでもない表情をしているのは驚きだ。
今までそういう場面をたくさん見てきているし、世間では「後輩に頼られて嫌がる人はいない」という声も多い。
だが自分事になると「生意気と思われないか」」「嫌われたらどうしよう」と考えてしまい、甘えることもできず、当たり障りのない言葉で固めしまう。
だからそんな私は先輩等に大きく嫌われることはないが、距離が縮まったりかわいがられるようなタイプではない。
社会人、愛嬌力を鍛えたい
私は今新卒で、後輩である期間はまだまだある。若い今だからこそこの状況から得られるものを享受したい。
まずは礼儀や気配りを徹底しながらも、相手が負担にならない程度で頼ってみたりして、もっと部署の先輩方と距離を縮めたい。
今の時代はコンプライアンスなども厳しいからこそ、下からどんどん行く必要があると思う。
すぐにはできるようにならないかもしれないけど、名前を呼んで話かけたり、ご飯に誘ったり、相談したり、できることからやってみよう。
(おごってもらうのはまだまだハードルが高いが)
特に配属先は新卒は自分だけで全員と年上なので、「愛嬌力」を磨きそして生かせるのは今が最大のチャンスだと思う。
相手に敬意をもって接すると同時に、自分のできる範囲で甘えてみよう。
今までと違うキャラクターになるのはとても難しいことだが、新しい環境だからこそ自分の今までの殻を破るチャンスだ。
かわいげがなくて悩んでいる世の中の後輩たち、一緒に頑張ろう!
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