自分の限界を、自分で決めたくない
今日は、ちょっとした勇気を出してみた日。
そしてその一歩で、「思い込みの壁」を越えられた気がした。
一人のほうが楽。でも、それでいいの?
私は支店付ではない営業部に配属されていて、事務所の中で新卒は自分だけ。
明日は、同期の新卒が3人いる大きい支店へ研修に行くことになっている。
実を言うと、配属前の新人研修では、同期と深く関わることができなかった。
お弁当の時間もグループで食べた後は、そっと一人で外を散歩していたほどだ。
一人でいることが好きだし、沈黙が気まずくなるくらいなら無理に誰かを誘う必要はないと思うタイプだ。
でも、どこかで「それだけではもったいない」と感じていた。
だから今日、思い切って研修の日の前日にチャットで同期に声をかけてみた。
ネットで「お昼 誘い方」って検索した
人を誘うのが久しぶりすぎて、どう言えばいいか分からず、思わず検索してしまった。
でも、迷いながらも勇気を出してteamsのグループを作り、「明日、一緒にお昼食べない?」とメッセージを送信。
それだけのことなのに、すごくドキドキした。
それでも――今日の自分を、自分で褒めたい。
思ったより、世界は優しかった
不安とは裏腹に、すぐに「いいよー!」と返事がきた。
あっけないほど、すんなり受け入れてもらえて、
「自分は一体、何をそんなに悩んでいたんだろう?」って、笑ってしまった。
そして気づいた。
「乗るか乗らないかは相手の自由。そこまで心配する必要はない」
「自分で自分の幅を狭めていたのは、自分のほうだった」
過去の自分と今の自分は、同じである必要はない
これまでの自分は、人を誘うのが苦手だった。
でも、それは「過去の自分」の話。
その選択を繰り返していても、未来は変わらない。
小さな選択を、少しずつ意識的に変えていくこと。
それが、理想の自分に近づく第一歩になると思った。
心配の9割は、たいてい起こらない
「どう思われるかな」
「迷惑かも」
「変に思われたらどうしよう」
そんな心配って、たいていは実際には起こらない。
そもそも人が自分のことをどう思うかなんて、完璧にはわからないし、コントロールもできない。
だったら、その起こるかもわからない未来への不安に自分を縛りつけるのは、もうやめようと思った。
そしてもしそう思われたって死ぬわけではないし、たいしたことないことを深刻にとらえすぎるのももうやめよう。
今日の教訓
・心配を、行動しない理由にしないこと。
・昔の自分ができなかったからといって、今の自分がそうとは限らない。
・同じような選択をすれば、同じような生活が繰り返されるだけ。
新卒1年目、入社して42日目。
今日も少しだけ、自分を広げられた気がする。
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