理想の自分になるための習慣【引き寄せの法則】

人生から学んだこと

こんにちは。りあです。

今日は「引き寄せの法則」について、学んだことや気づき、実践方法など、自分自身の経験を交えながらまとめていきたいと思います。

引き寄せの法則とは

そもそも引き寄せの法則とは、信じることで願いが叶う「思考は現実化する」というものです。提唱者はロンダ・バーンというオランダのテレビ作家兼プロデューサー、彼女自身の著作である『ザシークレット』は1987年発売以降1,900万部以上販売されるロングセラーとなっており、世界で40か国語以上の言語に翻訳されています。

最近では「引き寄せの法則」という言葉は本やyoutubeの解説動画などで紹介されることによって、以前よりも多くの人たちに広まっています。しかし「信じることで願いはかなう」という言葉だけで見ると少しスピリチュアルな感じがしますし、実際に懐疑的な反応をする人は一定数いる印象です。私も初めて引き寄せの法則を知った時は「何それ、そんなことある?」と懐疑的な目で見ていました。一方で現状を変えたいという思いが強く、「とりあえず一度信じて行動に移してみよう」と決めてYoutubeや書籍などで勉強し始めることにしました。

気づき

Youtubeではモチベーション動画のようなものが多く、たくさんの著名人、成功者は以前から意識的無意識的問わず、引き寄せの法則を活用していたという話から、徐々に一般の私たちにも浸透していっているようです。

先ほど引き寄せの法則は「信じることでかなう」という法則であると説明しましたが、そのやり方もしくは考え方として、例えば「自分の望みをロケットのように宇宙に発射する」など、人それぞれ表現や実践の仕方はは異なっている印象でした。その中で私がしっくりきた考え方は、

「すでにその願いが叶ってるつもりでふるまう」

というものです。

つまり引き寄せの法則≒振る舞いの力だと考えています。

願いという次元を超えてすでにそこにあるものとして生活する、そうすることで自然と自分の目標や理想の現実が引き寄せられてくるという考え方です。

これはコナーマクレガーというアイルランド出身の有名な総合格闘家のマインドセットが一番近いと思います。彼のマインド、歩んできた人生は「引き寄せの法則」を体現しているといっても過言ではないです。引き寄せ、そして彼のマインドに関するわかりやすい動画を張っておくので是非一度見てみてください。

成功を信じ続ければ思いは現実化するんだ

実践方法は多種多様

引き寄せの法則を実践するための具体的な方法はたくさんあります。

例えば…

・自分の理想などを毎朝宣言する(アファメーション等)

・朝起きて理想の生活や目標がかなった自分を思い浮かべる(イメージング等)

・鏡に向かって自分に話しかける(例:最高の夢がかなった瞬間をイメージして、かなった瞬間の表情を作りその自分に「おめでとう」という)

・ジャーナル(毎日自分の目標を書き出す等)

・感謝日記

書き出すときりがないほど引き寄せの法則に関する実践方法は多くあり、私はここ半年から数ヶ月間は手あたり次第試してきました。現時点で今までやってみたことすべてが習慣化できているわけではないですが、現在朝のルーティーンの一部としてアファメーションやイメージング、ジャーナルなどを実践しています。

やり方は千差万別でどれが一番いいとかは正直ないと思います。色々調べ試してみて、自分にしっくりくるものを長期的に実践するのが大切なのではないでしょうか。

私は「引き寄せの法則」の習慣として現在、習慣的に取り入れているものはいくつかあります。そのため引き寄せの法則が気になっている方は、調べてみて気負わずに様々な習慣にチャレンジしてみてほしいです。

一番シンプルかつ重要な考え方

様々な実践方法がある一方で、これさえ実践できればいいのではという言葉をご紹介します。

それは…

「成功するまでフリをしろ」

これはコナーマクレガーさんもおっしゃっていたものですが、とてもシンプルな考え方なうえに「引き寄せの法則」の核心をついていると私は思います。

その目標がかなっている、欲しいものがすでにここにあるように生活するのです。言い換えると理想の自分を目指すというよりもすでに理想の自分になっているものとして生活するということです。

例えば普段の姿勢や歩き方、食べるものや見るもの、時間の使い方、生活習慣など、様々な日常生活の行動を「理想の自分はこうしているだろうな」という視点で選択していくのです。

私はこれが最もシンプルかつ強力な、引き寄せの方法の実践方法だと考えています。

極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。
ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。
それを続けでいたら、自分の本物と重なるんですよ。
作った人格が、本当の人格になるんです。
そうしたらほんまにカッコイイ本田圭佑ができあがるんですよ。
だから、一日一日が本当に大切になってくるんです。

本田圭佑

私の経験

なぜ引き寄せの法則について今日書いたのか、それは実際に自分が一つ目標を引き寄せていることにとに今日気づいたからです。

私は今年の五月頃から、youtubeや本(ザシークレットも読みました)を活用して引き寄せの法則について真剣に学び始めました。約三か月前には部活動のプレイヤーとしての目標理想の自分の在り方を紙に書きだし、そして毎朝その目標を声に出したり繰り返し書き出したりしていました。

他にもその目標を達成するために、今日やるべきことは何なのかを書き出すジャーナリング、自分自身の潜在意識を変えるポジティブなアファメーションや達成した自分のイメージングなど手あたり次第やってきました。

具体的な目標に関しては少しづつ変化もありました。それはこれが本当に自分がかなえたい夢なのかと何度も自問自答した結果であると考えています。(目標を立てる際、周りの人の理想や世の中の常識にとらわれることは少なくないと思います。しかし引き寄せの法則を活用するには心から自分が望み信じることが大切であると考えられます。)

私の具体的な最終目標は(現在大学四年生、部活動は最後の年です)

「チームの主力選手として毎回最高のパフォーマンスをして、チームの勝利に貢献する。」

というものでした。この「チームの主力として活躍する」という目標は約三か月前の自分からすると他の人に言うのも少し怖くなるような、当時の自分の状態から見ると高い目標でした。というと私はもともと大学三年間のほとんどはベンチで過ごし、今まで大学では公式試合のプレータイムはほとんどなかったからです。そのため周り人に(同じチームの同期や家族にさえ)堂々とこの目標を言うことはできませんでしたが、その代わりに毎朝書き出したり、その目標を見ていました。そして日ごろから「目標を達成している私は今何をするだろう」と常々考えていました。チームの練習にはどのような取り組み方で、チームメイトにどんな声をかけて、どのくらい自主練習をしているのか、どんな表情でどんな姿勢で歩いている?など常に意識していました。

もちろんプレーがうまくいかないときやなかなか成果が感じられず苦しいときもあります。ですが練習ゲームなどで主力メンバーに入れずサポートの選手として試合に出るとしても、「最高のパフォーマンスをしてチームの勝利に貢献する」ということを意識して、「今の自分にできること」にフォーカスして行動してきました。

そしてついに明日から一年間で一番大事な大会が始まります。

現在私はチームの主力選手として試合に向けて準備しています。大学最初の三年間で達成できなかった目標を今達成しつつあります。

自主練の時間が倍になったり、突然うまくなったというわけではありません。しかし自分の周りの状態が理想になりつつあることに今日改めて気づき書き留めています。

「すでに理想の現実はここにある」と考え、理想の自分として三か月以上行動していたため、今主力のプレイヤーとして試合に出ることは、自分の当たり前の現実なっています。しかしそれは自分のマインドは目標をはっきり決めた日からは同じであったために今の環境が当たり前と感じられているだけであり、もし今の状況を三、四か月前の自分が見たらびっくりするでしょう。(何なら大学1年生の時の自分が今の自分を見たら腰を抜かすんじゃないかな笑)

一方で今の理想に近づいた状態に対して「当たり前」と高を括るのではなく、おかげさまでありとてもありがたい現実であると改めて認識しています。そして今この環境でプレーできていることに心から感謝しています。毎日辛いこともあったけれど、多くのチャンスが今までもこれからも与えてもらえていることに気づき、私は感謝しています。

まとめ

書きたいことが多すぎてまとまらない文章になってしまいました。明日から大会期間が始まるため、ひとまず引き寄せの法則について経験を通じて感じたことや気付きを書きました。

まとめると、今あなたの理想や心から叶えたい目標があるのなら…

具体的に言語化する

その理想がかなったものとして、毎日生活をする。

そしてとにかく私が一番伝えたいこと、引き寄せの法則の核心は…

成功するまでフリをしろ

そして自分がその目標を達成するための手段は、自分の想像できる範囲の外であることが多いです。

最後に

明日は二か月の大会シーズンの初戦の日です。

以前の私なら緊張して満足のいくパフォーマンスを出せないかもしれないと不安になっていたと思います。でも今の私は違う。緊張を感じる自分すらも丸ごと受け入れて、その時自分ができる最高のパフォーマンスを発揮して必ず勝ちます。

そして自分の目標とチームの目標、どちらも達成して笑顔でこの大会を終えます。

「私は運がいい、私ならできる、必ずうまくいく」

←これは私の大事なアファメーションの一つです。

そして本当に最後に(おそらく日本一有名な)バスケ漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道のモデルとなったといわれる元NBA選手デニス・ロッドマンの名言で締めたいと思います。

Don’t let other people decide who you are.

他人にあなた自身が誰かを決めさせるな

どんな私でいるかは、私が決める。

明日の人生も楽しみましょう。それではまた!

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