イライラする。
生理二日目、こんな時はホルモンのせいだからしょうがない!と受け止めて過度に自分を責めないのが私なりの心の守り方だ。
なぜ自分がイライラしてるのか、それは主に部活での監督の選手の采配だ。
動きができてない人をなぜ最初に使うのか、そして言っていることと実際にやっていることの不一致がとても嫌だ。
先週の土日の練習試合もそう。先に下級生を使っていた。
でもその疑問を監督にぶつけることも、周りに話を聞いてもらうこともできない。
抱えるしかないのだ、私は自己中と思われることを恐れている。だからなんにも考えていないような顔、無害な人を演じて、心の奥底の真っ黒な部分を隠している。
(自分を守りたくて、結局は周りの人にとって都合のいい人になっている?)
先週の紅白戦や5対5はなんだったのか、「DFとリバウンドを頑張る人を積極的に使う」と言ってたのは嘘だったのか。
今日は特にその采配が分からずイライラしてしまった。いや。イライラを通り越してもうどうでも良くなってきた、なにもかも。
四年生だからそりゃ来年もある人を積極的に使うのはしょうがない。
高校の時の顧問の先生も同じことを言ってた。
「同じ能力の上級生と下級生がいたら、下級生の方を使う」と。だから我慢するべきというのも理解はできる。
でもあと三週間後に控えた最後の大会は?今まで勝つために必死でやってきたことは無視なのか?
とても悔しい、使い捨てのコマみたいだ。
それでいて四年生は引退後に教えに来ないと、なんて言われても納得できない。
今までチームから、そして先輩方から受け取ってきたことを下の世代に返す役割があることは頭では理解している。
でもこんな人の使い方をする監督の考えてることがわからない。
ウジウジしてられない、だってあと三週間後には引退だから。
とにかく今は自分のパフォーマンス向上に全力を注ごう。どんな状況であっても今日みたいに自分に負けるのだけは無しにしよう。
誰から見ても使わざるを得ない状況を作れるように。
そして引退したら自分のために、そして大好きな人のためを第一優先にしよう。
ちゃんとやり切ったって終わらせよう。しかし今日のような悔しい気持ちは忘れてはいけないと思う。思い出は美化されがちだ。それによって今後の自分の行動選択に余計な影響を与えたくない。
今日は甘いアイスでも買って、早めにお風呂に入ってぐっすり寝よう。
そしてまた明日も朝から体育館に行こう。
今日も、過去の苦しいことを乗り越えてきた自分を救うために生きている自分を私は愛している。
不当な扱いと感じてもそれを外に文句を言わずに受け入れて、自分の課題に向き合う自分を尊敬している。
今日もお疲れさま!